北陸応援家族例会2024年8月24日

8月24日土曜日、北陸応援家族例会ということで、「福井県立恐竜博物館」に行ってまいりました。夏休み中ということもあって、お子さん10名を含む総勢40名の参加です。

到着して早速エントランスをくぐり、3階のロビーからエスカレーターで一気に地下1階へ。エスカレーターを降りると左右の壁に化石の標本が展示された通路を通ります。そこを抜けた先には大迫力の恐竜の世界が広がっていました。みなさん圧倒されながらもテンションは一気にあがり、あっというまに予定滞在時間が過ぎてしまいまいました。はるか大昔、恐竜が生きた世界があったと言われても、想像以上に大きな姿に理解が追いつかない不思議な感覚におちいりました。

博物館をあとにし、昼食は「花月楼」にて。明治30年築の国登録有形文化財「旧料亭花月楼」を最小限のリノベーションにとどめた建物です。独特の意匠的建築「傘天井」のもといただいた食事は、勝山の郷土料理だけでなく文化も楽しめる有意義なひとときとなりました。

今回の家族例会、能登半島地震で大きな被害を受けた北陸を応援しようということで企画したものです。福井県が受けた直接的な被害はそれほど大きくなかったかもしれませんが、北陸新幹線が敦賀まで延伸し、地震がなければ全国からもっとたくさんの人が訪れたかもしれないと思うと、やっぱり影響は小さくないと思います。今日は、北陸にたくさんの楽しい思い出をいただきましたが、もらいっぱなしというわけにもいきません。何よりも、まだ日常を取り戻せていない方々が大勢おられます。帰りのバスの中では、ライオンズとしても、また個人としても引き続き応援につながる活動を続けようと話しながら帰路につきました。